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【戦車道を】ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ【始めてみる】

というわけでタイトル通り、PS4のゲーム

ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ

を買いました。

所謂キャラゲーという事もあって、買う前は期待と不安半々って感じでしたが、

遊んでみるとコレがなかなか面白いゲームでして。

まだ遊び途中ではありますが、簡単なレビューを書きたいと思います。

以下、ネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OK?

 

では、Avanti

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずコレ書いてる時点では、

感想戦モード 継続高校の活躍シーンまでクリア

争奪戦モード 継続高校のシナリオのみクリア

エクストラマッチ 通常難易度のみ全てクリア

といったとこまで進めてあります。

 

さて、そんな『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』ですが、冒頭でも書いた通り結構面白いゲームだなぁと思っています。

 

まずメインとなる感想戦モードでは、劇場版後のオリジナルストーリーが展開される、アドベンチャー+アクションゲームモードみたいな内容です。

簡単に言ってしまえば、「来年の戦車道勧誘に向けたPVを作る事になったから、各校の面子を呼んで映像観つつお喋りしながら当時の状況を振り返ろう」って感じの流れです。

劇場版で登場した各校の戦車道メンバーが皆出てきて(勿論、大学選抜の人達も)、しかもフルボイスで話が進むので、新規に作られた総集編でも観てるような気分です。

劇中でやり取りが見られなかったキャラ同士の会話なんかもあったりして、なかなかに豪華。

 

基本的には、劇場版での各場面を振り返る展開になっており、

ドラマパート  アクションパート 次の話へ…

という流れで進めていきます。

アクションパートでは、各ステージ毎に決められたキャラの中から操作したいキャラを選び、そのキャラのチームを操作して勝利条件を満たすというルール。

例えば1話(ステージ1)であれば、劇場版序盤の親善試合から振り返る事になり、みほかダージリンのどちらかを操作キャラとして選択できます。

みほを選べば、あんこうチームを操作しながら仲間と共にダージリン達を撃破していく事になり、ダージリンを選べば聖グロの面々とみほ達を撃破する、といった感じ。

2話に進むと今度はカチューシャ達の方の話に移り、操作キャラもそちらの方で戦っていた面子から選ぶようになります。

 

そんな感じで、各々の戦闘シーンを再現したステージをクリアしていくモードですね。

各ステージ初回クリア時には戦車と車長が手に入るのですが、その際劇場版のようにサンダースのスーパーギャラクシーから戦車が投下される、という面白い演出があります。

 

次に争奪戦モードは、劇場版に出てきた学園+大学選抜の計9チームから好きなチームを選び、5戦を勝ち抜くモードです。

こちらでもフルボイスによるドラマパートがあり、基本的な流れは感想戦モードと同じです。

ただ毎試合、相手チーム・フィールド・ルールがランダムで決定するため、運も絡みやすいモードになっています。

クリア時には各チーム毎に用意された1枚絵を見る事が出来、以降はチーム決定時にいつでも拝めるようになります。

(ちなみに初回クリア時は、感想戦モードと同じく戦車と車長が手に入ります)

 

他にも、予め用意されたステージを決められた編成でクリアするエクストラマッチや、ルールを自由に設定して試合出来るフリーマッチ、ネット対戦用のオンラインマッチもあります。

(エクストラマッチでも初回クリア時は、戦車と車長が手に入ります)

 

そして、これまで入手した戦車に車長や乗員を編成、戦車の色やデカールを設定してフリーマッチ等で使えるようにする戦車倉庫というモードもあります。

自分用にカスタマイズした戦車を操作出来るのも、このゲームの醍醐味ですね♪

ちなみに、時間無制限に各フィールドを試運転出来る点も嬉しいです。

 

なお、戦車操作は所謂ラジコン操作ってヤツで、Lスティック上下で前進と後退、左右で旋回、Rスティックで視点移動。そしてR2で砲撃&リロード。

これで最低限の操作は出来ます。あとは特定の操作をすればドリフトナポリターンが出来たり(後者は一部車種のみ)、ロケットダッシュ的なブーストダッシュ、ダメージを軽減するお昼ごはんガード(所謂『昼飯の角度』)等々、特殊操作もあったり。

そして、車長毎に異なる特殊効果を発揮する車長スキルパンツァー・ハイ等、切り札的なシステムもあります。

 

 

ちなみに現時点で気になってる事と言えば、

・コンティニュー機能がない

感想戦モードはステージを『クリア』しないとテキストスキップが出来ない

・難易度のバラつきが若干目立つ

といったところでしょうか。

 

先に言っておきますと、感想戦や争奪戦では、敗北=ゲームオーバーです。

そして感想戦の各ステージでテキストをスキップ出来るようにするには、一度そのテキストを読んだかどうかではなく、ステージをクリアしなければなりません

なので、初回でクリア出来なかった場合、そこそこの量の会話が行われるドラマパートを手動でページ送りしなければなりません。

(※一応R1ボタン押しっ放しで多少早く送れましたが、テンポが良いと言うほどではありません)

 

基本的にはそこまで極端には難易度が高くないモードなのですが、劇場版でカチューシャが撤退するシーンを再現したステージは、

・制限時間がキツイ

・カールの砲弾が命中したら即ゲームオーバー

・カチューシャの戦車も特別速いわけではない

・操作キャラがカチューシャだけなので、この条件をクリアする以外の道がない

という、かなり厳しい状況でクリアしなくてはなりません。

このステージに限らず、敗北すると『ゲームオーバー』の表示の後にステージ選択画面まで戻されるので、再チャレンジの度にそこそこの量のテキストを手動スキップしなくてはならず、これが結構煩わしいです。

これに関してはコンティニュー機能が欲しかったところ。

 

なお、それ以外でも「正面向く事すら難しい、めっちゃピーキーな性能のローズヒップの戦車を操作して、あんこうチームを撃破しないといけない」というステージがあったりしますが、こちらは他にみほを操作キャラとして選ぶ事もでき、そちらは極普通レベルの性能の戦車で目的地に到達すればOKという、ローズヒップの方よりは緩めの条件なので、まだマシだと思います。

 

 

そして争奪戦モードですが、前述した通り各試合の諸々の条件は、試合直前にランダムで決まるので、多少運が絡む事もあります。

それ自体はまだいいかなーとも思えるんですが、継続高校を選んだ時だと話は別でして。

継続高校のストーリーでは、味方サイドがミカを車長としたBT-42の1台のみという、縛りプレイのような状況で戦う事になります。

いや、確かに映画では継続=あの子らしか出てきませんでしたけど…。

そんなBT-42は、機動力は高いけど装甲は紙という分かりやすい性能。対戦ルールが殲滅戦(敵全員倒せばクリア)になると、一気に大変になってきます。その相手が黒森峰とかだと、もう…。

何だかんだ敵も当ててくるので、機動性高いとはいえ装甲ペラペラなので耐久戦(5分間撃破されなければ勝ち)も案外厳しかったです。

 

そんなわけで、感想戦では初回クリアまでテキストスキップ出来ず、コンティニューもないのでやり直し自体が面倒、争奪戦では継続高校の難易度の高さが妙に目立つ仕様になっている、といった辺りが気になる点でした。

 

 

といった感じで不満点もありますが、ゲームは全体的に良好な内容になっています。

オリジナルストーリーで、みほ達の楽しそうなやり取りがまた見れるという点は勿論良いとして、アクションパートも十分面白く出来ており、ガルパンファンでアクションゲームも特別苦手でないという人であれば、オススメ出来るゲームになっていると思います

 

各モード各ステージを1回以上クリアした後は、乗員や支援カードを集めたり、隠れボコを撃って戦車に貼るデカールを集めたりと、蒐集要素もあります。

また、車長や隊長の能力は(自分が知る限りでは)極端なブッ壊れレベルのスキルもなく、あくまで『お助け』の範囲に収まったものとなっているので、やはり戦車の操作テクニック、いわゆるプレイヤースキルが大事になってきます。

何度も練習してそれを高める楽しさもありますね。

 

という事で、『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』、個人的にはオススメのゲームでした。これのためにPS4本体買って良かったと思っています。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、争奪戦の項で挙げたBT-42は個人的に一番好きな戦車なので、次点で好きなCV33共々使いこなせるように練習中です。

ドリフト撃ちをマスター出来るように頑張りたいですねぇ。

 

ちなみにBT-42を入手条件は、例の争奪戦モードを継続高校でクリア、です…。

数回やり直した結果、運良く1度も殲滅戦に当たらず、何とかクリア出来ました。

まぁ最後に当たった聖グロ戦は耐久戦になったので、耐え続けるよりさっさと倒してしまった方が心臓に優しいという事で、結果的に殲滅戦になりました

ダー様が助走つけて殴ってきそうなくらい、優雅さの欠片もない試合になりましたとさ。

 

 

※訂正

感想戦モードの流れを間違えて書いていたので、修正しました。

失礼致しました。