お茶菓子本舗

買った物のレビューとかをぼちぼちと。

『漢水 ~Otokomizu~』クリア記念(Switch版)

どういうゲームかと言いますと。

 

 

 

 

 

 

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こういうゲームです。

 

 

 

 

 

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こういうゲームです。

 

 

 

 

 

……説明しますと。

 

このチョンマゲに褌一丁というたわけた格好の侍、

藤十郎(とうじゅうろう)を操作し、江戸の町の火事を消していくゲームです。

 

藤十郎は手足から水を放出する力を持っており、

L・R・ZL・ZRの各ボタンに、それぞれの手足の操作が割り振られています。

押したボタンの部位から放水する仕組みで、

例えば地面に垂直に立った状態で両足から放水すれば、

その勢いで空中に浮かび上がったり出来るわけです。

 

また、ゲーム中には様々な「構え」が登場し、

構えを切り替えると手足の向きも変わるため、

同じ部位から放水しても構え方次第では全く異なる動きになったりします。

↑の画像のようにアイ〇ンマンの如き構えで空を飛んだり、

膝立ちした構えに切り替える事で、後ろに向いた足から放水して地上を疾走したり、

その動きは様々。

 

非常に癖のある操作なので、慣れるまでが難しく、

逆に慣れてある程度思い通りに動かせるようになってくると、

かなり自由に動き回れて楽しかったりします。

 

ちなみに特定のアイテムを取ったり火を消火する事で「漢気ゲージ」が溜まり、

ゲージが満タンになると一定時間ハイパーモードになる事も出来て、

通常時は行えない強力なアクションが行えるようになります。

 

さて、そんなわけで独特過ぎるゲームですが何とかクリア出来たので、

(見る人がいるかは別として)レビューというか感想を。

動画はまだしもテキストベースでの攻略情報も全然なかったので、

個人的な攻略方法でもメモ書き程度ですが書いてみようと思います。

なお、Switch Liteでのプレイです。

 

↓以下、ラストまでのネタバレがあるのでご注意↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、自分はSteam版には触れていないのですが、

動画とかで見てるとSwitch版は安価になっている分、

ステージ数が減っていて、文字フォントも変わっているみたいですね。

Steam版の動画で「ステージ19」の表記があったのですが、

Switch版ではステージ11がラストなので、

多分コンパクトに抑えつつ、その分安いんだと思います。

Twitterの公式アカでも「難易度やボリューム等を見直し…」とあったので、

その結果なのかもしれませんね。

 

ゲーム自体はまず何といっても操作に慣れるまでが大変。

ある程度意図した方向に動かせるようになってからが本番だと思います。

なので自分は最初のステージでひたすら練習してました。

ステージ1~5は、最初から解禁されている「龍の構え」と「鶴の構え」で

突破出来ました。一応他の構えも少し触れてはみましたが、

「それらがあったおかげでクリア出来た」という感じでもなかったです。

 

ただ、後半は流石に他の構えも活用しました。

高所の消火も必要になるので、斜め上を集中して狙える「邪の構え」や、

真下を一気に消化出来る「地の構え」が役立ちましたね。

 

通常ステージはあくまで「時間まで耐えきればOK」なのと、

いざとなればハイパーモードで一気に消火が狙えるので、

コツさえ掴めばそこそこ順調にクリア出来るようになったんですが、

ボス戦のステージは話が別でした。

 

・大型ボスの体に灯った火を狙って消す

・「耐えてクリア」ではなく「倒してクリア」なので、耐久戦は出来ない

・通常ステージと同じく火事も発生し、もちろん規定数燃え尽きたら敗北

・雑魚敵の忍者も出現

ハイパーモードが使用不可

 

といったルールで挑まなければなりません。

元々操作方法に癖がある上に、ボスの火への当たり判定がそこそこシビアなため、

このボス戦が本当に大変。

相手の動きは遅いとはいえ、図体がデカいために一歩一歩が大きく、

追いついたり狙いを定めたりするのに苦労しました。

「当てたつもりが当たってない」という事も多々あり、

他の方のレビューで「ボス戦が鬼門」とか、

「他のステージが楽しくなってきても、ボス戦だけはストレスが溜まる」とか

言われてる理由がよく分かりました。

いっそハイパーモードは通常通り使えてもよかったんじゃないかと思ったり。

もしくは当たり判定をもっと緩くするとか?

 

ただ、詳しいシチュエーションは伏せますが、ラスボス戦は個人的に楽でした。

雑魚敵が登場せず、敵も攻撃してこない、一定時間内に敵の全部位の火を

消火しきれば勝利というルールで戦うので、上手くやれば力押し出来ます。


そして総評ですが。


 

【良かった点】

・慣れてくると動かすのが楽しくなってきます

・構えの使い方や消火テクニック等、スコアアタックを突き詰めたい人には良いかも

・後半は意外な展開となりますが、いわゆるバカゲーと考えればむしろ面白い展開

・BGMは基本フリー素材が使われてますが、良い曲が使われてます

インパクトは十分。そりゃあもう

 

【イマイチだった点】

・Switch Liteだからかもしれないけど、一部の演出時にカクつきます

(ハイパーモードへの移行に1~2秒かかる、着地消火を使うとガクガク、など)

・ボス戦の難しさが目立つ

 

 

【欲しかったもの】

・BGMとSEの音量調整

・時間無制限の練習ステージ

・エンドレスモードや、ステージや条件を設定出来るフリーバトルモード

 

【これはこれで別にいいや、と思ったもの】

・キャラの表情が動かない、動きも少ない、棒立ちも多い

・イベントシーンで、妙に藤十郎の尻のアップが多い

 

 

正直、操作性が独特故にオススメしやすいゲームというわけではないんですが、

上手く動かせるようになると、これまた独特な面白さがあります。

藤十郎も見た目はアレだけど、やってる事自体は普通にヒーローそのものだし、

遊んでる内に格好良く見えてくる…かもしれませんよ。

気になったら遊んでみるのは大いにアリだと思います。

 

 

最後に、各構えを使った上での所感を。

(※あくまで僕の個人的な使い勝手の話です)

 

■龍の構え

多分一番スタンダードな構え。何だかんだ最初から最後までフル活用した。

個人的には、余程この構えでの移動がしづらいとかでない限りは、

これをメインにし続けていいと思う。

ステージ10のボス戦では、最終的にこの構えで敵の尻尾の炎に接近し、

目の前で仰け反るようにして水を当ててました。

あと後半ステージは高所の消火が必要なので、

これで上昇しつつ適度に仰け反って消火してました。

でも、横回転しながら水を当てるのは未だに上手く出来ないです。

 

■鶴の構え

ステージ5までは、ほぼコレと龍の構えだけで進めました。

地上をスムーズに移動出来るので、ある意味一番分かりやすい構えだと思いました。

逆に後半は平地が少なく、高所が燃えてる事ばかりなので、

ゲームが進むにつれて段々と使わなくなっていきました。

 

■城の構え

ゆっくり動きつつ真下に放水出来ますが、単独だと真上に上昇するだけなので、

龍の構えで上昇して移動し、火事の家に近づいたら切り替えて

真下の家を消火、が基本なのかな?

動きに慣れてない盤に解禁したのもあってか、

まだ龍の構えのコントロールもままならない頃だったので、

イマイチ有効活用出来ず、結局序盤に少し触れて以降は使いませんでした。

連なってる家が火事になってても、鶴の構えで移動しつつ消してたので、余計に…。

 

■顎の構え

移動出来なくなる代わりに、左右のスティックで両足の角度を変えて、

ピンポイントで狙い撃ち出来る構え。

着水地点にマークが出るので、

いわゆる固定砲台みたいな感じの使い方をする構えでしょうか。

正直、龍or鶴の構えでさっさと近づいて消した方が楽だったので、

実戦で使う事はありませんでした。

じっとしてると忍者が襲って来たりするから、

移動出来ないのが危なっかしいんですよね。

「移動しない・消火に時間がかかる」みたいな敵がいたら、

もっと活用したかもしれませんけども。

 

■波の構え

かめはめ波、もしくは波動拳的なポーズで水球を飛ばす構え。

こちらも「顎の構え」と殆ど同じ理由でどうにも使いづらかったので、

殆ど使わなかったです。

 

■地の構え

ギニュー隊長みたいなポーズの構え。

空中で使うと真下に放水しつつ、

チャージで作り出した水球を真下に落とし、周囲を消火出来ます。

水球を落としたら「残ってる火はコレで消えるだろう」って事で、

さっさと次の火事の場所まで向かえたので、結構役に立ちました。

確実に消せてたかは真下が見えなかったので分かりませんが、

大体水球落として数秒後に「消火」の通知が出てたので、

多分それなりに消せてたと思います。

 

■万歳の構え

X字状に放水する構え。傾ければほぼ水平にも撃てました。

後半ステージで高所の消火後、早く降りたい時に手からだけ放水する事で、

一気に下降出来たので、何かと便利でした。

消火用というよりは、サポート的な使い方してました。

 

■十字の構え

上から見ると十字状に放水し、さらにその場で回転も出来るので、

火事の家が近い所では真ん中でクルクル回って周囲をまとめて消火出来ます。

後半、高所から飛び降りて、回転しながら落下してまとめて消したりも。

まぁ一発で確実に消火出来る程ではなかったですけど、

構え自体は使いやすかったので、序盤の内から解禁出来てると、何かと便利かも。

 

■邪の構え

前方斜め上と、後方斜め下に放水する構え。角度を変えれば移動や上昇も可。

軌道が分かりやすいので中盤~最後まで活躍しました。

特にステージ6のボス戦では、龍の構えで敵の後頭部に接近し、

この構えで頭上の火を消化してました。ボス突破の最大の功労者。

ただ、ステージ10のボス戦では、

どうしても尻尾の当たり判定に邪魔されてしまいがちで、

後半は高所の消火としての使い方がメインでした。

とはいえ全体的に大いに役立ったし、ラスボスではほぼコレを使い続けたくらいで、

空中での消火時の要になってました。

 

■天の構え

両手を前へ、両足を広げて放水する構え。

邪の構えみたくピンポイントに放水するのにいいかもしれませんが、

手足の向きの都合上、放水する事で後退してしまいやすかったので、

あまり活用は出来ませんでした。

ただ傾きを変えれば前進や上昇自体は可能で、空中で手からだけ放水すれば、

凄くゆっくり落ちながら真正面に放水も出来るので、

多分使いこなせば普通に役立つ構えかと。

 

■羽の構え

足からの放水で上昇、真横に伸ばした手から真っ直ぐ放水し、回転も出来る構え。

ローリングバスターライフルみたいな動きが出来ます。

ただ、傾けられないので上以外の移動は不可。結局僕は実戦で使いませんでした。

密集地帯を、回転しながら上昇して一気に消火…とか出来るのかな?

 

■美の構え

フィギュアスケートにありそうなポーズの構え。

右足の放水は真後ろに出るので、一応前進も出来ます。

もう片方の足と両手からは上向きに放水されるので、

3箇所同時に出せば噴水みたいになります。その場で回転も出来たりします。

動画で初めて見た時に大笑いした構えでしたが、実戦では特に使わず。

なにせ地上ではほぼ鶴の構えで済ませてたので…。

 

■眠の構え

クリア時点で未解禁でした。

寝た状態なので手足は画面上では前方を向いているため、

放水しても後退しか出来ません。ただ、体力が徐々に回復するそうな。

布団に寝た状態という見た目のインパクトは面白いんですけど、

多分実戦では魅せ技に近い…のかな?

 

■陰の構え

体育座りをします。そんだけ。放水も出来ないので動く事すら出来ません。

隠しアクション的なものがないとしたら、多分完全にネタ用の構えだと思います。

解禁にめっちゃ水魂使うから、ボスをゴリ押しで倒せる強い構えか!?と思ったら、

まさかの…って感じでした。チクショー

 

 

 

- 完 -

 

 

 

 

 

 

おっと、間違えた

 

 

 

 

 

- 漢 -

The Flame In The Flood 個人的攻略メモ

数日前にクリアしたので、自分なりのポイントを記載。

※ネタバレあります

※あくまで僕個人が「これで平気だ」と感じたものです

※仕様が仕様だけに運も絡みます

 

 

 

 

 

 

 

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●はじめに

川下り中にアイテムが取れるポイントもありますが、殆ど見逃してました。

毒肉と弓矢は一切使いませんでした。あと熊は一切狩りませんでした。

ナイフとハンマーも石製しか使ってません。

鋼製のナイフも作りましたが、弓矢作らなかったので結局出番ナシ。

 

 

①水

終盤になればなるほど頻繁に雨が降るので、水には困らなくなる。

イカダで乗り付けた場所(以下「桟橋」)には敵が侵入して来ないので、雨が降ったらイカダで出発する前に桟橋エリアで水分を回復して、雨水を汲んでから出発、を繰り返せばビンは3~4本くらいで足りるかも。

というか、上手く使っていけば2本でもいいかもしれない。

一応1本だけでもたんぽぽ茶作って入れておけば、蛇に噛まれた時の保険になって安心。

雨水で工面出来るほどの余裕が出来た頃には、ろ過フィルター捨ててもよかったかもしれない。一応イカダには残しておきましたが。

どうせ陸地にいる間に一気に水分枯渇する事はないので、イカダに収納しておいて、ろ過するなら桟橋で安全に…というやり方にしてました。

 

 

②食料

中盤辺りから妙にトウモロコシが手に入らなくなったので、灰パンは序盤数エリア以外全然食べる(作る)機会が無かったです。

基本はウサギ狩って肉ゲット、運よく塩持ってたらジャーキーにしてました。

終盤は雨が降りまくって火を起こす機会が少なかったので、終盤は水よりも食料の方がずっと気を遣いました。なにせ、空腹を大きく回復出来るアイテムとなると、どうしても火を使って調理した物になりがちなので。

 

 

③防寒具

うろ覚えですが、オオカミの服、イノシシのズボンと靴、残りはウサギ装備でした。

最初に書いた通り熊は一度も狩ってないので、装備品自体未入手です。

終盤の寒さ(雨の頻度もそうだし気温自体低くなる)を考えると、多分オオカミ装備までは作っておいた方がいいのかもしれませんけどね。

桟橋から陸地に入って、木の板が途切れる辺りまでの所にはオオカミは入って来なかったので、少し先の所に罠設置して、誘き出して狩猟、素材を手に入れて行った方が多分後々安心。肉も手に入るし。

ただ、複数の時は慎重に(3匹に囲まれながら陸地のど真ん中で罠組み立ててたヤツが言っても説得力が無い)

 

 

④優先的に作った方が良さそうな物

ポーチ。あとイカダのインベントリ枠拡張。

アイテムのやりくりをする上でも普通に有用だし、なにより色々アイテムを残しておける安心感は大事。戦いは数だよ兄貴。

ちなみにイカダ関連のアイテム(フレームとかボルト&ナットとか)は基本的に全部イカダの収納に入れておいて、作業台使ってクラフトする際に必要って時だけ持ち出してます。

 

 

イカダの強化

自分が実装したのは、耐久力アップ、ストーブの設置、シェルターの設置、インベントリ枠の拡張、の4種。

舵は自力で慣れました。あとモーターの強化をすると、今度はガソリンの確保を気にして忙しくなるかなと思ったので止めといた。

あとこれらは「慣れさえすれば強化しなくていい=その分素材消費を抑えられる」と考えたっていうのもありました。

水を溜める機能は最初は迷ったけど、最終的に雨で飲み水に困らなくなったから、スルーしておいて正解でした。

 

 

⑥病気とケガ

個人的には一番最初に「これ優先的に気をつけないとあかんやつや」と感じたものでした。

ただでさえアイテム入手に運やタイミングが絡んでくるゲームなので、(自然治癒するヤツならまだしも)治療用のアイテムを頻繁に使わないといけない状況は、避けたいとこですからね。

とりあえず包帯、アロエ、たんぽぽ茶は常に犬に持たせてました。

まぁたんぽぽ茶は1枠1個だし、蛇は近づいた時の鳴き声が分かりやすく避けやすかったので、とりあえず1個だけ犬に持たせてもう1個はイカダにポイ。

 

 

⑦陸地

熊が出始める辺りからは、あまり頻繁には陸に上がらないようにしました。

朝~昼の時間帯に晴れた状態で、シェルターや目当ての素材に巡り合えそうな所があったら、一応…くらいの気持ちで。勿論、体力等々の減りが大きくなってきたら、シェルターがある場所を目当てに探しはしましたが。

それでも終盤イカダにシェルター作ったので、余計に上陸やめてさっさと先に進むようにしましたけども。

 

 

●個人的に運が悪かったところ

「古い木材」がなかなか手に入らなかった。

おかげで焚火やイカダ強化がいつもカツカツ。

 

 

●まとめ

とりあえず序盤の内にポーチ作ってアイテム回収し、イカダのインベントリ枠拡張も狙うようにして、治療アイテムは犬に持たせて、食料と水と罠は自分、残りはイカダに収納して探索。

終盤は水に困らないので取り回しやすい程度のビンを残し、余ったビンやろ過フィルターを捨てた空き枠は食料やアイテム回収に利用。

罠は使えるように慣れておいて、早い内からウサギ狩って肉と素材を取っていく。慣れたらイノシシやオオカミ。熊は松明で追い払って対処。

終盤は食料には気を遣いつつも、あまり無暗に上陸せず、出来るだけさっさと先に進む事を心掛ける。イカダにストーブとシェルターが作れれば、火の問題や体力の回復もフォロー出来るのでなお良し。

 

大体こんな感じでした。どうしても運は絡みますが、重要なポイントさえコツを掴んでいければ、安定していくと思います。

もうちょっと練り直せる部分もあると思うので、またやってみたいとこですね。

 

 

●総評

ガマってすげぇよな、食べれるし罠も作れるんだもん。

 

 

【戦車道を】ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ【始めてみる】

というわけでタイトル通り、PS4のゲーム

ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ

を買いました。

所謂キャラゲーという事もあって、買う前は期待と不安半々って感じでしたが、

遊んでみるとコレがなかなか面白いゲームでして。

まだ遊び途中ではありますが、簡単なレビューを書きたいと思います。

以下、ネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OK?

 

では、Avanti

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずコレ書いてる時点では、

感想戦モード 継続高校の活躍シーンまでクリア

争奪戦モード 継続高校のシナリオのみクリア

エクストラマッチ 通常難易度のみ全てクリア

といったとこまで進めてあります。

 

さて、そんな『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』ですが、冒頭でも書いた通り結構面白いゲームだなぁと思っています。

 

まずメインとなる感想戦モードでは、劇場版後のオリジナルストーリーが展開される、アドベンチャー+アクションゲームモードみたいな内容です。

簡単に言ってしまえば、「来年の戦車道勧誘に向けたPVを作る事になったから、各校の面子を呼んで映像観つつお喋りしながら当時の状況を振り返ろう」って感じの流れです。

劇場版で登場した各校の戦車道メンバーが皆出てきて(勿論、大学選抜の人達も)、しかもフルボイスで話が進むので、新規に作られた総集編でも観てるような気分です。

劇中でやり取りが見られなかったキャラ同士の会話なんかもあったりして、なかなかに豪華。

 

基本的には、劇場版での各場面を振り返る展開になっており、

ドラマパート  アクションパート 次の話へ…

という流れで進めていきます。

アクションパートでは、各ステージ毎に決められたキャラの中から操作したいキャラを選び、そのキャラのチームを操作して勝利条件を満たすというルール。

例えば1話(ステージ1)であれば、劇場版序盤の親善試合から振り返る事になり、みほかダージリンのどちらかを操作キャラとして選択できます。

みほを選べば、あんこうチームを操作しながら仲間と共にダージリン達を撃破していく事になり、ダージリンを選べば聖グロの面々とみほ達を撃破する、といった感じ。

2話に進むと今度はカチューシャ達の方の話に移り、操作キャラもそちらの方で戦っていた面子から選ぶようになります。

 

そんな感じで、各々の戦闘シーンを再現したステージをクリアしていくモードですね。

各ステージ初回クリア時には戦車と車長が手に入るのですが、その際劇場版のようにサンダースのスーパーギャラクシーから戦車が投下される、という面白い演出があります。

 

次に争奪戦モードは、劇場版に出てきた学園+大学選抜の計9チームから好きなチームを選び、5戦を勝ち抜くモードです。

こちらでもフルボイスによるドラマパートがあり、基本的な流れは感想戦モードと同じです。

ただ毎試合、相手チーム・フィールド・ルールがランダムで決定するため、運も絡みやすいモードになっています。

クリア時には各チーム毎に用意された1枚絵を見る事が出来、以降はチーム決定時にいつでも拝めるようになります。

(ちなみに初回クリア時は、感想戦モードと同じく戦車と車長が手に入ります)

 

他にも、予め用意されたステージを決められた編成でクリアするエクストラマッチや、ルールを自由に設定して試合出来るフリーマッチ、ネット対戦用のオンラインマッチもあります。

(エクストラマッチでも初回クリア時は、戦車と車長が手に入ります)

 

そして、これまで入手した戦車に車長や乗員を編成、戦車の色やデカールを設定してフリーマッチ等で使えるようにする戦車倉庫というモードもあります。

自分用にカスタマイズした戦車を操作出来るのも、このゲームの醍醐味ですね♪

ちなみに、時間無制限に各フィールドを試運転出来る点も嬉しいです。

 

なお、戦車操作は所謂ラジコン操作ってヤツで、Lスティック上下で前進と後退、左右で旋回、Rスティックで視点移動。そしてR2で砲撃&リロード。

これで最低限の操作は出来ます。あとは特定の操作をすればドリフトナポリターンが出来たり(後者は一部車種のみ)、ロケットダッシュ的なブーストダッシュ、ダメージを軽減するお昼ごはんガード(所謂『昼飯の角度』)等々、特殊操作もあったり。

そして、車長毎に異なる特殊効果を発揮する車長スキルパンツァー・ハイ等、切り札的なシステムもあります。

 

 

ちなみに現時点で気になってる事と言えば、

・コンティニュー機能がない

感想戦モードはステージを『クリア』しないとテキストスキップが出来ない

・難易度のバラつきが若干目立つ

といったところでしょうか。

 

先に言っておきますと、感想戦や争奪戦では、敗北=ゲームオーバーです。

そして感想戦の各ステージでテキストをスキップ出来るようにするには、一度そのテキストを読んだかどうかではなく、ステージをクリアしなければなりません

なので、初回でクリア出来なかった場合、そこそこの量の会話が行われるドラマパートを手動でページ送りしなければなりません。

(※一応R1ボタン押しっ放しで多少早く送れましたが、テンポが良いと言うほどではありません)

 

基本的にはそこまで極端には難易度が高くないモードなのですが、劇場版でカチューシャが撤退するシーンを再現したステージは、

・制限時間がキツイ

・カールの砲弾が命中したら即ゲームオーバー

・カチューシャの戦車も特別速いわけではない

・操作キャラがカチューシャだけなので、この条件をクリアする以外の道がない

という、かなり厳しい状況でクリアしなくてはなりません。

このステージに限らず、敗北すると『ゲームオーバー』の表示の後にステージ選択画面まで戻されるので、再チャレンジの度にそこそこの量のテキストを手動スキップしなくてはならず、これが結構煩わしいです。

これに関してはコンティニュー機能が欲しかったところ。

 

なお、それ以外でも「正面向く事すら難しい、めっちゃピーキーな性能のローズヒップの戦車を操作して、あんこうチームを撃破しないといけない」というステージがあったりしますが、こちらは他にみほを操作キャラとして選ぶ事もでき、そちらは極普通レベルの性能の戦車で目的地に到達すればOKという、ローズヒップの方よりは緩めの条件なので、まだマシだと思います。

 

 

そして争奪戦モードですが、前述した通り各試合の諸々の条件は、試合直前にランダムで決まるので、多少運が絡む事もあります。

それ自体はまだいいかなーとも思えるんですが、継続高校を選んだ時だと話は別でして。

継続高校のストーリーでは、味方サイドがミカを車長としたBT-42の1台のみという、縛りプレイのような状況で戦う事になります。

いや、確かに映画では継続=あの子らしか出てきませんでしたけど…。

そんなBT-42は、機動力は高いけど装甲は紙という分かりやすい性能。対戦ルールが殲滅戦(敵全員倒せばクリア)になると、一気に大変になってきます。その相手が黒森峰とかだと、もう…。

何だかんだ敵も当ててくるので、機動性高いとはいえ装甲ペラペラなので耐久戦(5分間撃破されなければ勝ち)も案外厳しかったです。

 

そんなわけで、感想戦では初回クリアまでテキストスキップ出来ず、コンティニューもないのでやり直し自体が面倒、争奪戦では継続高校の難易度の高さが妙に目立つ仕様になっている、といった辺りが気になる点でした。

 

 

といった感じで不満点もありますが、ゲームは全体的に良好な内容になっています。

オリジナルストーリーで、みほ達の楽しそうなやり取りがまた見れるという点は勿論良いとして、アクションパートも十分面白く出来ており、ガルパンファンでアクションゲームも特別苦手でないという人であれば、オススメ出来るゲームになっていると思います

 

各モード各ステージを1回以上クリアした後は、乗員や支援カードを集めたり、隠れボコを撃って戦車に貼るデカールを集めたりと、蒐集要素もあります。

また、車長や隊長の能力は(自分が知る限りでは)極端なブッ壊れレベルのスキルもなく、あくまで『お助け』の範囲に収まったものとなっているので、やはり戦車の操作テクニック、いわゆるプレイヤースキルが大事になってきます。

何度も練習してそれを高める楽しさもありますね。

 

という事で、『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』、個人的にはオススメのゲームでした。これのためにPS4本体買って良かったと思っています。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、争奪戦の項で挙げたBT-42は個人的に一番好きな戦車なので、次点で好きなCV33共々使いこなせるように練習中です。

ドリフト撃ちをマスター出来るように頑張りたいですねぇ。

 

ちなみにBT-42を入手条件は、例の争奪戦モードを継続高校でクリア、です…。

数回やり直した結果、運良く1度も殲滅戦に当たらず、何とかクリア出来ました。

まぁ最後に当たった聖グロ戦は耐久戦になったので、耐え続けるよりさっさと倒してしまった方が心臓に優しいという事で、結果的に殲滅戦になりました

ダー様が助走つけて殴ってきそうなくらい、優雅さの欠片もない試合になりましたとさ。

 

 

※訂正

感想戦モードの流れを間違えて書いていたので、修正しました。

失礼致しました。

【ネタバレ】劇場版BLAME!を観て来ました【感想】

※ある程度ネタバレ含むので、ご注意下さい※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、上映期間と自分のスケジュール的に観に行けるか微妙だったんですが、

何とか無事に観に行けました。

残念ながらパンフレットは売り切れてて買えませんでしたが。

 

そんな劇場版『BLAME!』ですが、個人的には結構楽しめました。

原作の2~3巻辺りのエピソードを基盤に、映画の尺に合わせて

キャラや展開にアレンジを加えた感じになってましたね。

建物が遥か彼方まで続いていたり、もの凄く高くそびえ立つ様子が分かる描写が

度々登場するので、階層都市の広さもしっかり表現されていました。

 

序盤は、づる達の視線から始まって霧亥やシボとの出会い。

中盤は、ネット端末遺伝子の効果を擬似的に再現出来る端末を作りに行く。

終盤は、サナカン戦。

といった感じです。

序盤と中盤にもセーフガードとの戦闘シーンがありますが、

これがまたスピード感と迫力があって魅入ります。BGMも素晴らしい。

普通の人からすれば、一撃もらったら即死するような攻撃仕掛けてくる敵だし、

それが大量に猛スピードで迫ってくるんだから、もう緊迫感が凄いです。

 

そして、霧亥の重力子放射線射出装置

構えてから撃つまでの(演出的な意味での)溜め、対象を削り取るように倒し、

それから時間差で爆発、とまさにイメージ通り。

SEも重低音が効いてる感じで、これまたイメージ通り。

ちなみに、「禁圧解除」として扱われてるのかは分かりませんが、

首にアンプルのような物を刺して、威力を増した上でブッ放すシーンもありました。

原作でケーブルを刺してチャージする、アレの代わりなのかしら。

原作序盤でこめかみに何か刺すシーンがあるけど、あれをアレンジしたのかなぁ。

どちらにしても、「ピンチだから強制的に撃てる状態にした」といった感じで、

ああいう演出は個人的に好みです。

 

なお、サナカンに関してはなかなか登場しなくて「あれ?」と思ったけど、

終盤に差し掛かった辺りで「あー、これはもしかして…」と感づきました。

原作での登場の仕方がああいうものだったし。

まぁそもそも、映画序盤で捨造が伏線になる台詞喋ってますしね。

映画ではシナリオの都合もあってか、最後まで電基漁師達が関わってくるので、

霧亥単独、もしくはシボとの2人旅のイメージが強かった原作と比べると、

少しワイワイした感じの雰囲気でした。

 

逆にちょっと気になった点と言えば、

霧亥の喋り方がちょっと遅すぎるかなーと。

流石にもうちょいスラスラ喋っても良かったんじゃないかと思います。

あと、中盤のとあるシーンは、もっとテキパキ動けるんじゃないのアンタ、と

ツッコミたかった。状況が状況だけに尚更;

 

それとこれは超個人的なモンですけど、

原作だとキャラの輪郭が結構スラッとした感じなので、

映画版だとアングルによっては、ややむくんだように見えるのが少し気になりました。

ついでにもう一つ言うと、サナカンの目は原作の方が好き。

まぁこれは…

(※重大なネタバレ。反転)

最初から『サナカン』として登場してる原作とは違い、

映画では中盤でタエを殺害し、彼女に擬態しているので、

わざとタエに近い目の描き方にしてるのかもしれませんが。

(※反転終わり)

 

原作とは多少雰囲気の違った面もあるにはありますが、楽しく観れました。

「原作そのまま」とまではいかないかもしれませんが、

広大な階層都市、セーフガード襲撃の緊迫感、戦闘シーンの迫力等々、

原作での見所は映画でもバッチリ。

過去に「人間」がどういう事をしていたのかを昔話のように話したり、

そういった原作では見られないようなシーンがあるのも、

映画版の魅力かもしれませんね。

 

づる達女性キャラは、所謂最近の萌えアニメ寄りの可愛さになっているのが、

ある意味一番原作から一番アレンジが加えられたところな気もします。

(原作の方でも可愛いけどな!)

男性キャラでは、特に捨蔵が「お前こんなにイケメンだったっけ…?」って思うくらい

格好良い見た目になってました。

勿論、見た目以外の面でも格好良いところを見せてくれますよ。

 

駆除系セーフガードは見た目も動きも不気味で、

「うわー、あれが大量に迫ってくるとかヤだねー;」って思いながら観てました。

めっちゃカサカサします。

でも「見つかったらもう助からないかも」という緊迫感は、

しっかり表現されてたと思います。登場時の絶望感凄い。

 

アニメ化に関しては色々あったBLAME!ですが、

無事こうして劇場アニメが観れたのは、凄く嬉しかったです。

昔、兄貴と

「これ、TVアニメ化とかしたらどうなるん?」

「台詞が一切無い回とか出てくるんじゃないか…?」

とか話してたのを思い出します。

 

第2弾とかやるんですかねぇ。やるなら是非、メイヴさん出して下さい。

待ってますよ、あたしゃ。

 

 

 

 

 

余談。

シャキサクと言うか、しゃきしゃきが登場しますぞ!

原作とはちと違う感じだけど、原作より食料って感じになってました。

あれをイメージしたカロリーメイト的な食べ物、実際に作ってくれないかしら…

【ネタバレ】TANK TROOPERS(タンクトゥルーパーズ)のミッション15攻略?【注意】

Twitterで「ミッション15が難しい」「クリア出来ない」というのを見かけ、

実際やってみたら確かに難しかったです;

とりあえずクリアは出来たので、自分なりの攻略方法を書いてみます。

確実な方法というわけではありませんが、宜しければ参考までに。

当然ネタバレ全開なので、ご注意ください。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ミッション15のクリア条件は、

スタート地点に3台配置されているトラックを制限時間内守りきる事

ただ、トラックは敵の攻撃を一発でも喰らうと破壊される脆さ。

それどころかドラム缶の爆発に巻き込まれても粉々になります。

おまけに自分で逃げ回ったりしてくれないから、

結局こちらが何とかせにゃなりません。世知辛い…。

 

そして敵は左、中央、右の3箇所から次々に攻めてきます。

正攻法でも勝つ事は出来るんでしょうけど、

終わり際は敵もラストスパートをかけてくるのでかなり辛い。

僕も残り1分を切るところまでいきましたが、猛攻に耐えられませんでした。

 

トラックが。

 

なので。某軍神に習い、おちょくり作戦を決行しました。

要は敵を誘き出す感じです。

 

まずスタート直後、正面のバリケードを抜けてすぐ左に曲がり、

左側から攻めてこようとしてる敵に急接近します。

このステージの敵は「何が何でもトラック撃破を優先する」わけではないようで

近づいて適当に攻撃当てたりすると、普通にこちらに標的を変えてきます。

 

上手い事こちらに標的を変えられたら、そのままUターンしてマップ右側に向かい、

右側から攻めようとしている敵に近づき、同じ様にこちらに誘います。

そうしてる内に、真ん中(再度左側だったかも?)から3体目の敵が現れるので、

前の2体とあまり距離を離さないようにしながら3体目に向かい、

同じ様にこちらに標的を変えさせます。

 

上手い事いくと、3体ともトラックなんて見向きもせず、

こちらに向かってどんどん攻撃してきます。ここまで成功すればしめたもの。

どうやら敵の数に制限が設定されているのか、

敵の数が3体未満にならない限り、それ以上新たな敵は登場しなくなります

 

そして、誘い出した3体と距離を離し過ぎないように注意しながら、

敵を視界に入れつつ後退し、トラックが集まってる区画から引き離して行きます。

マップ上部のエリア(トラックがいる場所と正反対の位置)まで誘い出したら、

あとは、時間切れまでその付近をウロウロ逃げ回っておきましょう♪

適度な距離を保っていれば、1本下の道路を使っても特に問題なかったので、

マップ上部の区画を延々と周回してればOKかと思います。

 

ちなみに僕はBT-7に乗って、この方法でクリアしました。

スピードが速いため、距離を離しすぎて敵が1体だけトラックに向かい始めたり、

それを引き戻そうとしてグダグダになった事も…。

ただ、スピードがある程度無いと、2体目・3体目と敵を誘き出す際、

遅くなって敵がトラックをガッツリ攻撃し始めちゃったりするかもしれないので、

いくらか早い戦車の方が良いかもしれません。

 

また余裕があれば、道中のドラム缶は砲撃で壊しておいた方がいいかも?

特にBT-7は脆いので、ダメージ覚悟で突き抜けようとすると、

こっちがピンチになったりしますので;

ただでさえ敵を誘い出す段階で、ドカドカ攻撃受けたりしますしね。

 

ちなみに余談ですが。

最初から選べる搭乗者(タンクキッド)は、能力発動中は、

レーダー強化だけでなく取得コイン数が増える効果も発生します。

コインは敵を倒した時やクリア時だけでなく、

ステージ内の建物・岩・ドラム缶等を破壊した時も手に入るので、

最初のステージではそれらを能力使って破壊してからクリアすれば、

一度に5000~6000近くコインを稼ぐ事も出来ます。

ひたすらブッ壊していきませう。焼け野原作戦開始です。

「ウチの店があああ!!!」

 

早いとこ強い戦車を買ったり、搭乗者を雇いたいのであれば、

作業感は増しますけどこれで稼ぎ続けてもいいかもしれませんね。

 

 

というわけで、ミッション15の攻略方法でした。

最適な手法ではないと思っていますが、ちょっとでも参考になれば幸いです。

皆さんの武運長久を…。

【ネタバレ】TANK TROOPERS(タンクトゥルーパーズ)を買ってみた【注意】

3DSの新作配信ソフト、タンクトゥルーパーズを買いました。

ガルパンにハマったのもあってか、新作発表当時から気になってましたが、

気が付けばもう配信。早いモンですね。

 

というわけで内容に触れていきますので、一応ネタバレNGな方はご注意下さい

(まだ未クリアなので、ED等には触れません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて感想ですが、一言で言えば面白いです。

 

Aボタンで前進、Bボタンで後退というラジコンっぽい操作は

最初はやや戸惑いましたが、意外と早く慣れる事が出来ました。

(ちなみにジャイロ操作をONにすれば、ジャイロ操作で旋回も出来ます)

まだマルチプレイは試してないのでソロプレイのみ遊んでますが、

基本的には決められたステージ(ミッション)をクリアしていくのがソロモード。

予め戦車や搭乗者が決められたモードと、ステージ中に手に入れたお金を使い、

戦車や搭乗者を自分で用意・設定するモードがあります。

 

その仕様上、前者は所謂チャレンジモードみたいなものに近い気もしますね。

強い戦車を手に入れた後だと、後者より難しく感じるかも?

(自分で戦車や搭乗者が選べないモードなので…)

ミッション自体、そこまでヌルいというわけではなく、

序盤から一対多のミッションが普通に出て来たり、

高台から放たれた爆弾で半壊させられたり、容赦ない部分もあります。

戦車の強化や搭乗者の雇用は結構大事。

 

お金を稼ぎ、強い戦車を強化したり、様々な能力を持った搭乗者を雇ったり、

そして残りはプレイヤースキルを上げてカバー。

なかなか良い感じのアクションゲームです。

 

惜しいと思った点は、COM相手のフリー対戦的なモードが無い事。

マルチプレイ時はチーム戦、バトルロイヤル等のモードがあるだけに、

折角だからそれをソロでCOM相手に出来るモードも欲しかったです。

それから対戦はローカルプレイのみ。ネット対戦は出来ません。

モンハンみたくネット使って家にいながら対戦…とかは不可。残念。

これらがアプデなり何かしらの方法で出来るようになるなら、

お金出してでもやりたいんですけどネ。

ゲーム自体が結構面白いだけに、今のところそれだけが残念です。

 

ただ、800円で買えるわりには充実してるとは思いますので、

オススメは出来るゲームだと思ってます。

オリジナル戦車だけでなく、チハやKV等実在する戦車もあり、

僕はBT-7がお気に入り。攻撃力は低めだけど機動力が素晴らしい。

型は違えど継続高校の生徒になった気分。片輪走行出来ないけど。

 

ガルパンにハマった効果もあってか、想像以上に面白く感じます。

ダウンロードプレイも出来るので、その内友達とも遊んでみたいですねー。

【ネタバレ】劇場版 艦隊これくしょん【注意】

観に行って来ました。

いつ行こうかなー、とSkypeで友人と話していたところ、

 

友「実は明日行ければ行こうと思ってたり」

僕「あ、じゃあワシも行こうかしら」

 

てな具合で話が進み、同じく行こうって話をしていたもう1人の友人も

丁度その方が都合良いという事で、3人で観て来ました。

 

以下感想。映画の内容に触れます。ネタバレNGな方はUターン推奨です。

あと、うろ覚えになってるところもあると思いますので、

見た方には「いや、ここはこうだったぞ?」って思われる部分もあるかもしれません。

「大体こんな感じなのねー」くらいに、ゆるーく読んで頂けると幸いです;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OK?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OK!(ズドン!!)

 

というわけで映画の感想ですが、一言で言ってしまえば

良かった です。

 

TV版では色々言われまくってた艦これのアニメですが、

むしろTV版での不満を出来る限り改善・フォローしたような映画だったと思います。

個人的には「TV版最終回→この映画で真の最終回」って見方が出来ました。

(まぁ、展開的に「もうやる事が無くなった様な最終回」では無いと思いますが)

 

既にTwitter等で色々感想を述べてる方はいらっしゃいますが、

 

【良かった点】

・映画という事もあってか、戦闘時の各キャラの動きが細かくなっていて、

 戦闘開始後は、戦闘が落ち着くまで基本絶えず動いている。

・ギャグシーン・緩いシーンはかなり絞られており、9割方シリアスな展開が続く。

・相変わらずBGMは臨場感あって良好。

・無理にゲーム中の台詞を言わせたりせず、

 あってもシーンに合わせて適度にアレンジされているので、違和感ナシ。

・加賀・瑞鶴のやり取りが、「本心から嫌っているわけではない」というのが、

 TV版よりもずっと伝わりやすいものになっている。

妖精さんが動いて作業してるシーンがちょくちょく出てきて新鮮&可愛い。

・艦娘と深海棲艦の因縁に対して、明確な設定が登場。

・一部のキャラのバックボーンというか過去に迫り、驚きの新事実を絡ませてきた。

・如月関係に対するフォローがある。

龍驤可愛い。

 

【悪かった点】

・TV版で肩透かし喰らった「手負いのヲ級」は、

 新たに決着をつけるシーンなども特に無く、結局未登場だった。

・終盤は敵の各艦隊との戦闘が立て続けに起こるため、尺や描写の都合もあってか、

 各艦娘の様子をちょいちょい映す→砲撃の爆発が激しくなっていく→

 →画面フェードアウト&BGMストップ→一旦戦闘が落ち着いたシーンまで飛ぶ…

 という展開が続き、「とにかく巻きで」感が強い。

摩耶様が出ない。

・提督とは。

 

…といった感じでした。

弁解しておくと、悪かった点に挙げたものは、「残念だなぁ」というレベルで、

決して致命的な欠点というわけではありませんので、ご了承下さい。

いや、摩耶様出て欲しかったんだけどさ…欲を言えば木曾もさ……。

 

で、まぁ良かった点に関してですが、

妙に浮いたギャグシーン等も無く、緊迫した状況が続いてる辺りでは

ほぼ一切そういったシーンが登場せず、

全体で見てもシリアスとそうでないシーンのバランスは良かったなぁと。

 

加賀さんと瑞鶴のやり取りも、特に加賀さんの方は

「手厳しいけど瑞鶴の事を気遣ってるからこそ」というのが分かりやすく、

TV版より「ああ、内心ではお互いちゃんと信頼してるんだね」と思えるものに

なっていました。

 

あと、極端に二次創作ネタを拾ってきたようなシーンもなく、

TV版での足柄さんや大井っち辺りが気になってた方は、

今回は恐らく心配しなくて大丈夫だと思います。

少なくとも自分は「これまた荒れるんじゃない?」と思う点は無かったです。

 

悪い点に関してですが、正直他に挙げた内容以上に超個人的な気持ちなんですけど、

出来れば手負いのヲ級を再登場させて(ラスボスじゃなくてもいいから)、

今度こそ吹雪の手で決着をつける…という展開が欲しかったなと思います。

 

戦闘のカットについては、例えるならゲームの実況動画での

「戦闘が長いので終わったところまでカットしまーす」みたいな感じだったなと。

まぁ複数の敵艦隊を相手にするので、1つ1つ詳細に描いていたら、

明らかに尺が足りないだろうから仕方ないんでしょうけどね。

 

提督に関しては…お察し下さい。

ある意味TV版より「おいおい…」って思う扱い。

 

そして、ここまで書いておいてもうひとつ。

 

【賛否両論かなと思った点】

 

深海棲艦との因縁、如月周りの展開、一部艦娘の過去に関する描写。

言い方は悪いかもだけど、ある意味とてつもないご都合主義とも取れる展開なので…。

(僕はむしろ、これぐらいの展開で良いんじゃないかと思ってますが)

 

ゲームでの仕様をどれだけ重視してるか、そういうの気にしてないか、

そういったところで結構印象は変わると思います。

戦いの終盤はホントに急展開とも言えるであろう内容なので…。

 

 

そんなわけで、伝わりづらかったとは思いますが、

元々TV版も「不満箇所も多いけど、良い所もちゃんとあるよー」ぐらいに

緩く考えてた人なので、今回の劇場版はその不満箇所が結構テコ入れされており、

かなり好印象でした。

上で述べたように終盤は急展開もありましたが、悪いとは思わず、

「これでようやくハッピーエンドに落ち着いたかな?」と思いました。

 

予め言っておきますが、僕はTV版の祥鳳は生還してると思ってます

それを踏まえた上での↑の感想です。

 

僕としては、「艦娘が喋って動いてる様子がとにかく観たい!」って人は、

行って損は無いと思う。

あと、ご都合主義的なものが嫌いじゃなければ、

多分今回のストーリー展開はそこまで悪いものではないと思う。

むしろ「TV版もこういう感じで良かったのに」と思うかもしれません。

 

そして如月提督は、TV版の展開で終わらせるよりは、

映画を観た方がスッキリするんじゃないかなぁと思います。

ただ、絶対に正真正銘最後まで観て欲しい。映画が完全に終わるところまで是非。

人によっては今回の映画のおかげでだいぶ救われると思う。

ちなみに僕は最後まで観て、心の中でガッツポーズしました。

 

という感じで、TV版を一通り観た人にはオススメです。

逆にTV版を観てない人は、観てからじゃないと話についていけないと思います。

TV版での展開があった上でのお話なので…。

 

観る前は「TV版みたいに、また荒れまくるような内容だったらヤだなぁ…」とか

若干心配もありましたけど、観てみたらかなり楽しめました。

主題歌CDを予約しそびれていたので、帰ってから慌てて注文。

劇中BGMのサントラも出たら買いたいところですね^^